令和6年度司法書士試験おつかれさまでした!基準点発表までどう過ごす?
昨日は令和6年度司法書士試験でしたね。
受験された皆様、本当にお疲れ様でした!
昨日は特に暑く(ニュースでは災害級の暑さと報道が💦)、行き帰りだけでもすごく大変だったと思います。
まずはしっかり心と身体を休ませてくださいね。
・・・が、
休めと言われても、やはり合否がはっきりするまでは、どう過ごしたらよいのかと考えてしまいますよね。
ということで今日は約一か月後にある基準点発表日までの過ごし方についてお話しようと思います。
※基準点発表日は令和6年8月13日の16:00です。
結論→とにかく3日は休みましょう
去年のブログにも書きましたが、例えるなら、昨日の本試験の後は世の中で言えば大晦日です。
そして、一年を走り切った皆様にとって今日は元旦です。
3が日くらいは休みましょう。
とはいえ、何もするな、絶対勉強するなという趣旨ではありません。
勉強の習慣を持続させるために軽く勉強するのはとてもいいことだと思います。(個人的には実体法がオススメ)
要は、気が向いた時に好きなことをしていただきたいということです。
ですが、そんな休養時期とは言え、必ずしてほしいことがあります。
記述式自己答案の再現です。
これももはや耳タコですが、記憶の鮮明なうちに自己答案を紙等に書き写しておいてください。(特に基準点を超えそうな方)
理由は以下のとおり
①自己採点をした時に正確な予想点が出せる
②合否の予想が立ちやすいので、今後の予定が決まりやすい
③時間経過後に答案再現すると、出た予想点が信じられずただただモヤモヤする(体験談)
④モヤモヤしまくるので他の勉強が手につかなくなる(体験談)
⑤とにかく記述の自己採点をしていないと落ち着かなくなる(体験談)
上記の③~⑤に関して、
合格点ギリギリかもしれない方、記述式次第で合否が決まりそうな方は、高確率でそんな状態になってしまうので注意が必要です。
それでは、次に、基準点発表までの過ごし方の一例を。
【基準点突破できそうな方】
正直言うと、勉強が手につかない方が多いと思います。
それならば、勉強の習慣を持続させる目的で好きな科目を軽く勉強するくらいでよいかと思います。
試験後1週間もすれば、各予備校が最終的な択一や記述の解答例や独自の分析に基づく配点を公表するはずです。
各予備校をの動画等を視聴し、記述の採点などをしてください。(添削答案サービスなどを利用するのも可)
これらを終えると、だいたいの得点予想が立てられますので、その得点に応じて今後1か月(基準点発表日まで)の予定を決めましょう。
例
・基準点発表日までは休み休み勉強。
・他資格の勉強をしてみよう
・予備校の口座割引試験を受けてみよう
・記述が厳しそうなので少し休んだらいつもどおり勉強
・少し自信があるので遊びや付き合いに時間を割こう
この他にも色々な過ごし方があるかと思います。
ちなみに、我が受験の師匠は、本試験後しばらくテレビゲームをして過ごしたと言っておりました(笑)
個人的には、ジョギング感覚の勉強+情報収集+軽い娯楽をしつつ、無理をしないで基準点発表まで過ごすのがよいと思います。
【合格可能性が低いと判断できる方】
厳しい言い方になりますが、切り替えていきましょう!
令和7年度本試験までもう1年ありません。
先ほども書きましたが、この時期は各予備校が講座割引をしていることが多いので、その割引試験のために即勉強再開するのもいいと思います。
とはいうものの、あまりに大きい壁に跳ね返され、勝てる気がしない気持ち、分かります。
私も試験後「どうやったらこの試験に受かるようになるんだよ・・・」と毎回思ってました。
でも、この3日間はゆっくりするとしても、その後は再度「絶対合格」を掲げ、勉強を再開させてください。
司法書士になりたいのなら、努力を重ねてください。
尊敬する先生が、「司法書士は努力で取れる最高の資格だ」とおっしゃっていました。
正しい努力を重ねると、本試験日、その手に「合格」の二文字がふいにやってきます。
重ねた努力はその二文字を掴むチャンスとそれを掴んで離さない握力となります。
諦めず頑張っていただきたい。
応援しております。
・・・
さて、また暑苦しく過ごし方についてお話してしまいました💦
長々と書きましたが、これはあくまで過ごし方の例です。
人それぞれ事情があると思いますので、このブログが何かの参考になれば幸いです。
(本当に過ごし方でお悩みの方は、各予備校などで個別相談を開催していると思うのでそれを利用してください。私なんかよりよほど有益なお話を聞けると思います。)
繰り返しになりますが、令和6年度司法書士試験、本当にお疲れさまでした。
毎日勉強をして、試験当日に朝から16:00まで全力受験なんて普通の人にはできないです。
自分もした事とはいえ、本当にすごいことだと思います。
試験である以上、いい結果・くやしい結果はあると思いますが、まずはご自身を褒め十分に労ってくださいね。
今日はこんなところで。