令和5年度司法書士試験直前!!前日と試験日当日・試験中の過ごし方について。

今日は令和5年度司法書士試験についてお話したいと思います。

やってきました、年に一度の決戦の日。
司法書士試験が7月2日(日)に実施されます。

受験される方は、今まで積み重ねた努力を存分に発揮し、栄光をつかんでいただきたいと思います。

司法書士試験は、毎回、午前と午後に別れ合計5時間の長丁場でその合否を判別します。(二次試験は別日)
これは本当にタフな試験となっております。

皆さん当然、極度緊張の中で試験を受けることになりますし、前日においてはぐっすり寝れない方もいらっしゃるでしょう。

そこで本日は、前日の過ごし方や試験会場への行く時の注意点、試験中のあれこれを書いていこうと思います。

司法書士試験直前期の過ごし方(令和6年度Ver.はこちら)

~前日~
結論:いつもと違う過ごし方はやめましょう。
人間、いつもと違うことをすると思ってもみなかった結果が起きるものです。試験日前日までもう日がありませんが、せめて「何時まで勉強するか」は決めておきましょう。
そして、その後はいつも勉強をし終わった後、過ごしているようにしてください。
直前ですのでいろいろ勉強したいのは分かりますが、すべてを完璧にして試験に臨む人は稀です。
たとえ、合格者でも、です。
ちなみに、私は、勉強後はお酒を飲んでいたので、試験前日も当然のごとく飲酒をしておりました。(深酒は厳禁)

これをする本当の目的は、心の安静と体調管理です。たとえ、緊張で寝れなくても、布団で横になってるだけで体力は回復します。キリなく勉強をし続けるのは悪手と考えます。

~当日、朝~
結論:なるべく早起きをして電車が遅延などしていないか確認
どんなに勉強を頑張っても試験会場にたどり着けなければ意味がないし、遅刻は試験を受けさせてもらえないので、できるだけ時間に余裕をもって行動してください。
(可能であれば、前日までに会場までのルートを複数経路考えておくのもいいでしょう。)
また、お昼ごはんは会場近くで購入するのではなく、あらかじめ買う又は用意して会場へ向かいましょう。

とにかく、当日の朝、焦らないで行動できることが合格への第一歩です。

~会場~
結論:試験開始の1時間以上前の到着が個人的にオススメです。
試験会場は初めてがたくさんです。慣れない環境・慣れない机・慣れない隣人。
ですが、1時間前にいればトイレの場所を確認したり、場の空気に慣れたりできます。
そんな些細なことが試験に影響したりするものです。

あと、会場前で配っている各予備校の冊子は特にもらう必要はありませんし、それを読んでいる人を見かけても気にする必要はありません。自分のもってきた参考書に全集中と決めて邪念を払います。
・・・というか、そんな当日見た情報はもはや頭に入ってきません💦
(裏面とかにある講師の方々の応援メッセージは見てもいいかもしれませんね)

~試験中~
結論:試験当日に思いついた新しい解き方などは絶対禁止。トイレは気分転換に使ってよし。
試験当日にひらめいたかのように新しいことをやって失敗した方の話をよく聞きます。絶対やめてください。
この試験に付け焼刃は通用しません。高確率で失敗します。
とにかく今までやってきた解き方をそのまま高密度で実践してください。
それが合格への鍵です。
また、トイレは気にせず挙手して適宜行ってください。
数分はロスしますが、カッカしてる時気分転換にもなります。
私は午前1回、午後も1回トイレに行きましたが、その目的の大半は気分転換です。
ただし、午後の試験で本当に時間が足りないときはオススメしません。

まとめ
今まで積み重ねた努力を発揮させる装置は、「気持ち」と「体調」です。
とにかく体調管理を優先させてください。
どんなに優秀な方でも体調不良では実力を発揮できません。
この超直前期においては、勉強しないマイナスよりも体調不良によるマイナスの方がはるかに大きいです。
また気持ちの面でも、「自分はこれだけやったんだ」と思うことで不思議と前向きになれます。
私は、前日の夕方今まで勉強した基本書や模試の冊子を全て積み上げ、それをスマホの写真に撮り、会場でながめておりました。これだけでも気合が入りますのでオススメです。

この試験に絶対はありません。必勝法もありません。
ですが、一言・・・
この試験は努力を最後まで諦めなかった人が合格する試験です。


試験終了その時まで諦めず、皆様が合格の二文字をその手にすることを心から願っております。
頑張れ!!!

いってらっしゃい!!!

今日はこんなところで。

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