令和6年度司法書士筆記試験合格発表直前🌸残り一週間の過ごし方と発表当日について。

今日は来週にせまった令和6年度司法書士筆記試験合格発表までの過ごし方についてお話したいと思います。

ついに残り一週間ほどですね。(合格発表:令和6年10月3日の午後4時)

合格発表を待っている受験生の方のお気持ち、御察しいたします。

では、さっそく結論から。

結論:祈る
です。

※ここまで、去年書いた合格発表直前のブログとほぼ記載が同じ(決して手抜きではない・・・です。)
 ちなみに去年のブログはこちら→「令和5年度司法書士試験合格発表直前🌸残り一週間の過ごし方と結果発表当日について。

さて、なぜ書き出しが去年と同じなのでしょうか。
既にお気づきかと思いますが、答えは「やれることは去年と基本的に何も変わらないから」です。
もっと言えば、これから先もこの合格発表直前1週間を待つ過ごし方は変わらないかもしれません。

完。

・・・と、それでは今回のブログを書く意味がないので、この先もあまり変わらないであろう過ごし方の中に「去年の記事とは違った視点や今年からの特殊事情」を盛り込んで書いていこうと思います。

それではいってみましょう!

~合格発表(当日の16:00)までの過ごし方~
去年と内容がかぶるので詳しくは書きませんが、各々の立ち位置により以下のような過ごし方がよいのかなと思います。

合格可能性が高いと思われる方
・基本的に通常通り過ごす
・他資格の勉強
・なんなら口述試験用のスーツを新調したり、クリーニングに出す 注:サイズアウトしている場合があります🐖(体験談
・口述試験の準備(司法書士法の条文を読む・口述試験対策講座の検討)

合格可能性が低いと思われる方(またはそれが確定している方)
・気にはなるけど、とにかく勉強あるのみ
・しばらくの間は試験関連のSNSは封印(合格発表当日からしばらくの間も含む)
・過去は振り返らない、前を見る(次の試験まであと約9か月ですよ!) 注:過去問は大いに振り返ってください。

一番ツライ💦当落選ギリギリの方(記述の出来次第の方も含む)←当時の私
・通常通り過ごす(お祈り感強め)
・他資格の勉強or司法書士試験の勉強
・~合格発表前日 合格した場合と残念だった場合の想定を「軽め」にしておく
・合格発表当日~ 合格した場合と残念だった場合の想定を「リアル」にしておく(受け止める覚悟を決める)


そして全ての方に共通の、合格発表までにしておいても損にならないこと(今年度からの特殊事情)はこちら!
記述のお勉強
今年度から記述の配点が変更になりましたね。
そして記述式の重要度は去年より高くなりましたね。

もし試験を来年も受験する事になったとしてもこの勉強は絶対に損になりませんし、ソワソワした気分で暗記を黙々とするよりは、記述を解いている方がいろんな意味で気分転換になりかもしれません。(個人の感想です)
また、合格した方であっても、当然、実務でめちゃくちゃ使いますのでこちらも絶対に無駄になりません。
顧客の問い合わせに即座に回答するのに、この記述の勉強は本当に大事だと感じます。(申請人や添付書類、登録免許税の計算は瞬時判断し案内をする必要が出てきます)


それでは次に今年の新たな視点として、合格発表当日、どうやって合否を確認するかについて見ていきたいと思います。

合格発表当日の合否の確認方法は大きく分けて
「掲示板で受験番号を直接確認する方法」
「法務省HPにて受験番号を確認する方法」

に大分できると思います。
(中には通知がくるまで放置する方もいらっしゃいます)

今年は上記2パターンのどちらかを選択する予定の方へ向けて記事を書こうと思います。


「掲示板で受験番号を直接確認する方法」
良い点 
・これ以上ない臨場感で運命の時を迎えられる
・思い出の地で人生指折りの記念撮影のチャンス
万が一の通信不良やサーバーの混雑とは無関係に定時に合否が確認ができる
・現地で受験仲間や家族と人生最高の瞬間を共有できるかもしれない

注意点 
・近場に住んでいない限り電車賃などの経費や時間がかかってしまう
・2人以上で行くと、帰りの電車がすごく微妙な空気になる可能性も高い
・他人の動画撮影や写真撮影に写りこんでしまう可能性がある
・周囲の目が気になり、合格を全力で喜べない空気になる事がある
・人が多く集まった場合、純粋に確認しづらい事もある

さて、いかがでしょうか・・・
これは全てに言えることでもありますが、良い点と注意点との差がありすぎますね💦
もし、受験仲間がおり、かつその全員が確実に合格しているだろう自信があるならば、皆で見に行くのもアリかもしれませんね。
ちなみに、私は、自宅でこっそり確認する派です。


「法務省HPにて受験番号を確認する方法」
良い点 
時間になったらどこにいても確認ができる
・密室で確認したならば合格した時に大声で歓喜鼓舞・狂喜乱舞できる
・場所を選ばないので気軽に家族や友人と一緒に合否確認できる(多少の勇気は必要です)
・万が一の時でも法務局の掲示板よりは幾分マシかもしれない

注意点 
・当日の16:00はアクセスが集中すて閲覧しづらい時もある
・スマホ等の閲覧がしにくい状態だと、覚悟を決めてクリック(タップ)したのに画面表示が遅くてヤキモキする
・なまじ、いつでも確認できるので現地の掲示板で確認するよりもより決断力がいるかもしれない

注意点が無理やり考えたような内容ですね(笑)
個人的にはこちらの確認方法がオススメかなと思いますし、大半の方はこちらを選択している印象です。
実際に私も法務省のHPで受験番号を確認しました。

どちらの方法も一長一短ありますので、ご自身の状況にあった方法を選んでみてはいかがでしょうか。


それでは最後になりますが、皆様へ一言だけ。

今年も言います、本当に今の皆様の気持ちが分かります。
落ち着かないですよね、常に頭のどこかに合格発表がチラつきますよね。
私もそうでした。

でも、この状態、本当にどうしようもないんです。
合格する方だって(むしろ合格に期待が持てる人ほど)ソワソワしているものです。
これは自然な事です。
なので、その不安な気持ちの上に立って、可能な限り心穏やかに、また力強い覚悟を持って合格発表の時間を迎えていただけたらよいなと思います。

このブログを見て下さった受験生の方が当日に最高の結果を掴めるように願っております。

今日はこんなところで。

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