司法書士試験おつかれさまでした!試験後、基準点・筆記合格発表までの過ごし方。
令和5年度司法書士試験を受験された方、本当にお疲れさまでした!
今日は、激闘を終え、気になる基準点発表や筆記試験合格発表までの過ごし方についてお話しようと思います。
※令和6年度版司法書士試験お疲れ様&基準点発表日までの過ごし方はこちら
まずは、ゆっくりしましょう。
心身共に疲れているでしょう。
たくさん頑張った後に温泉に入るイメージで。
※ゆっくりとはいえ、自分の記述問題の解答は記憶が鮮明なうちに何かに書いておきましょう。
これをしないと、後でモヤモヤが大変なことになります。
他で例えるなら、本試験日は司法書士受験界でいうところの大晦日。
一年の締めくくりです。
そして、試験日翌日(正確には試験終了直後)は元日のようなもの。
三が日ぐらいは休みましょう。
とはいうものの、いつまでも温泉に入っていたり正月休みのままではいけませんよね。(現実でもそうですよね💦)
それでは、時期に分けて過ごし方を書いていこうと思います。
~試験後、基準点発表まで~
私、個人的意見としましては、基準点発表日までは民法や会社法など実体法(又は、自分のやりたい科目・その他資格試験の勉強)を軽く流す感じでの勉強し、あまり長く「勉強をしない時間」を作らないことをオススメします。
各予備校で次回受講料が割引になる試験などがあるのでそれを受けるのもいいかもしれません。
【理由】
やはり、一度習慣が切れるともう一度習慣化するのがとても大変です。習慣を途切れさせないように、一日おきだってかまいません、少しでも勉強していることが大事です。
まぁ、試験結果が気になって勉強が身に入らない気持ちは分かります。私もそうでした。
【注意】
厳しい言い方になりますが、残念ながら合格の可能性がほぼないと判断できる方やお試し受験だった方は、すぐに来年に向けて合格への作戦を練り、勉強を再開させてください。つらいけど頑張ってください!
~基準点発表後、筆記合格発表まで~
ここまでくると、明暗が分かれやすくなりますね。
ここで残念ながら基準点を越えられなかった方、基準点は超えたが記述が崩壊しててほぼ白紙(又は予備校の模範解答と大きく離れている方)の方は、くやしいですが来年に向けてすぐに再スタートを切るべきです。
【理由】
もう令和6年の試験まで一年はありません。上記お試し受験の方などはもう勉強を開始しています。
では、基準点を超えた方はどうでしょう。
やってきました、記述の結果に全てをゆだねる時期の到来です。
これは本当にきついです。
この状態において何かの正解はないように思えます。
なので、今までと同じ勉強を続けるか他の資格試験の勉強をするか、もう少し勉強のペースを緩やかにするか、その時の心境に従ってもいいのかもしれません。
あと、SNSは見てもよいですが、根拠のない情報も出回るので、正直オススメはしません。(私はどっぷり閲覧して安堵と不安を繰り返してました)
【理由】
私はなまじ午前午後ともに基準点を大きく上回ったので、記述の点数が気になりほとんど勉強が手につかなくなりました。
というか、勉強はしていても気が付くと、記述の自己採点を始めてその日ごとに一喜一憂しておりました(笑)
(私は記憶が新鮮なうちに記述の自己答案を何かに書いていなかったので、モヤモヤが100倍でした)
なので、ゆっくりでよいので勉強する習慣を維持することだけに注力するのもありかもしれませんね。
長々と書きましたが、この試験は当日は当然、その前後でもかなりの精神力を使う厳しい試験です。
もう少し記述試験の配点など基準が明確になるとその後の計画も立てやすくなるのですが、あの採点基準は昔からブラックボックスなので、これはこれからも変わらないのでしょうね💦
繰り返しになりますが、令和5年度司法書士試験、本当にお疲れ様でした。
頑張った皆様によい結果がおとずれますように。
このブログを見た合格者の方といつかお話できたらよいなと妄想しつつ、
今日はこんなところで。